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転倒や歩行時、立ち上がりや腕を挙げた時など痛みの原因がある場合はほとんどが運動器の疾患です。骨・筋肉・靭帯・軟骨・神経どこを痛めているかによって施術は変わってきます。また受傷からの経過によっても施術の内容は変化します。(腫れているのか。非荷重では痛みがどうか。など)
まずはそれらを視診・問診・徒手検査により判断します。また急に痛くなった場合でも骨の変形や姿勢のアンバランスによって引き起こされるものもあるので、矯正やエクササイズ・ストレッチなどで再発の予防も目指します。
痛みがある場合は安静にするよりもまずは医療機関への受診をおすすめします。
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転倒など明らかな受傷機転がない場合でも急に痛くなることがあります。そんな場合、安静にするよりも早く施術を始めたほうが良い症状・疾患が多くあります。そのためにもまずは痛みの原因の特定が大切です。
当院では問診・徒手検査・筋肉や関節の硬さ、動き・痛くなってからの経過などから痛みの原因を探します。レントゲンや血液検査など精密検査は整骨院では行えませんので、必要があると判断した場合は病院への受診を促す場合もあります。
「原因がないのに痛い」の中には、特に高齢者では『骨折』『循環器疾患』『脳疾患』なんてことも起こることがあります。
当院ではそういったいわゆるレッドフラッグ以外の痛みが施術の対象となります。
痛みがある方は早めの受診をおすすめいたします。
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症状
家事(炊事、掃除など)をしていると痛い。顔を洗う時に痛い。靴を履こうとすると痛いなど
原因
前かがみで腰が痛む場合、ほとんどの原因は腰から臀部(お尻)の筋肉にあります。
前かがみになると腰・臀部の筋肉が伸ばされた状態になります。この際、筋肉に硬結(硬くなっている状態)があると引っ張られ痛みとなって現れます。長時間前かがみの姿勢だったり、繰り返し前かがみの姿勢になったりすると、たとえ一回の刺激は少ないものだとしても次第に筋肉には疲労して蓄積されやがて硬結となります。一回の外力により痛めた場合も症状が回復しても硬結が残ったりもします。
痛みが自覚症状として出るまでに、様々な日常動作の中に腰への負担の原因が潜んでいる可能性が高いので、原因をしっかりと捉えることも非常に大切です。
また前かがみの際に足が痺れる場合は筋肉が原因ではなく神経の症状と思われますので、一度整形外科を受診することを勧めております。
対策
当院の対策としては、適度な運動と保温を指導しています。運動と保温とは筋肉内の血行を良くし、自然治癒力を高めてくれる働きがあります。運動は激しくしてしまうと疲労の方が勝ってしまい悪化する場合があるので注意が必要です。
きちんと痛みの原因(骨or神経or筋肉or内臓)を問診・触診・徒手検査・反射・触覚検査・画像診断(病院)などで特定し治療を受けることが大切です。ほとんどの場合は問診・触診をしっかり行えば画像診断や検査を受けなくても疾患を特定できるといわれております。
痛みの原因が筋肉の場合は硬く張りがある場合が多いです。どの筋肉が悪くなっているのかをしっかりと特定し、硬さ(硬結・索状硬結)を取り除くことが治療の基本となります。痺れを伴う痛みの場合でも筋肉の硬さを取り除くことで改善がみられる場合も多々あります。そのため一人一人にあったストレッチやマッサージ、運動法を見つけ出せるような手助けができればと思っております。
また自分自身で生活の中での姿勢のクセを把握してもらうことが大切になります。
長時間同じ姿勢で座らない(イスなどに長時間座るような場合は出来れば30分で一度立つ。車の運転の際は休憩をこまめに取り腰のストレッチなどをする。)
立っている時に左右の片方に重心をかけない。
物を取る際は重い物でも軽い物でも体の正面で取る。
足を組んだり、横座りをするなら左右均等の時間になるようにするなど、上記のことが当てはまる場合は姿勢の見直しが大切です。姿勢良く背筋を伸ばすことも大切ですが、左右均等に使うこともとても重要になります。
痛みひどい際は出来るだけ早く、整骨院や整形外科などの専門の医療機関の受診をお勧めします。
一度腰痛になったことがある方は、痛みがない時でもマッサージなどをして筋肉の状態(硬さ)などを自分自身で把握しておくことが再発の防止につながります。
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症状 朝起きると腰が痛い
原因
当院でも朝起きた時だけ腰が痛くて、動いているうちに痛くなくなるという方がいらっしゃいます。
この原因として考えられるのは寝ている時の姿勢です。
別の項目の説明にある、座り続けると腰が痛い場合とよく似ています。寝ていると腰を休めていると思いがちですが寝方によってはそうでもありません。
たとえば仰向けに寝る場合を考えてみますと、人間の背骨(脊椎)は本来湾曲(頸椎→S字。胸椎→後弯。腰椎→前弯)しています。腰痛を長い間患っている方は腰の前弯が強くなっている場合が多いです。そうすると上下の後弯も強くなり背中は丸くなり、お尻は出っ尻のようになります。こうなると仰向けで寝た場合、背中と腰の下部に体重がかかり腰が浮いているような状態になります。こうなると浮いている部分の筋肉は休むことなく使っていることになっています。この状態で長時間いると筋肉が疲労してしまい、起きて動かすと痛みとなって出てきてしまいます。
また、仰向けで寝る場合股関節が伸びている状態になります。この際腰から股関節に向け走っている筋肉に負担がかかり痛みとなり出てきます。(腸骨筋・大腰筋)
この場合自覚症状として股関節付近が痛いとは思わない方がほとんどですが治療には非常に大切な部分となります。
また人には痛みのメカニズム(交感神経・副交感神経などの作用)というものがあり、朝晩は痛みを感じやすいとされています。
対策
当院の対策としては、適度な運動と保温を指導しています。運動と保温とは筋肉内の血行を良くし、自然治癒力を高めてくれる働きがあります。運動は激しくしてしまうと疲労の方が勝ってしまい悪化する場合があるので注意が必要です。
きちんと痛みの原因(骨or神経or筋肉or内臓)を問診・触診・徒手検査・反射・触覚検査・画像診断(病院)などで特定し治療を受けることが大切です。ほとんどの場合は問診・触診をしっかり行えば画像診断や検査を受けなくても疾患を特定できるといわれております。
痛みの原因が筋肉の場合は硬く張りがある場合が多いです。どの筋肉が悪くなっているのかをしっかりと特定し、硬さ(硬結・索状硬結)を取り除くことが治療の基本となります。痺れを伴う痛みの場合でも筋肉の硬さを取り除くことで改善がみられる場合も多々あります。そのため一人一人にあったストレッチやマッサージ、運動法を見つけ出せるような手助けができればと思っております。
また自分自身で生活の中での姿勢を把握してもらうことが大切になります。
長時間同じ姿勢で座らない(イスなどに長時間座るような場合は出来れば30分で一度立つ。車の運転の際は休憩をこまめに取り腰のストレッチなどをする。)
立っている時に左右の片方に重心をかけない。
物を取る際は重い物でも軽い物でも体の正面で取る。
足を組んだり、横座りをするなら左右均等の時間になるようにするなど、上記のことが当てはまる場合は姿勢の見直しが大切です。姿勢良く背筋を伸ばすことも大切ですが、左右均等に使うこともとても重要になります。
一般的によく言われている背骨・骨盤が歪んでいるという場合でも左右の筋肉のバランス(硬さ・筋肉量など)をストレッチや運動によって整える事により、正常な骨の位置に戻すことも可能となります。骨自体に変形が見られる場合や、歪みがひどい場合は手術となる場合もあります。
痛みひどい際は出来るだけ早く、整骨院や整形外科などの専門の医療機関の受診をお勧めします。
一度腰痛になったことがある方は、痛みがない時でもマッサージなどをして筋肉の状態(硬さ)などを自分自身で把握しておくことが再発の防止につながります。
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症状
長時間の車の運転や、イスやソファーに長い間座っていると腰から臀部(お尻)にかけて痛みが出る。または痺れる。
原因
座っている姿勢というのは一見腰を休ませているように思いがちですが、少量の力は使っています。そのため同じ姿勢が続くとその筋肉に疲労が溜まり痛みとして出てくるのです。
座る姿勢というのは、脊柱起立筋が腰を伸ばし、腸腰筋や中臀筋、腸脛靭帯などが骨盤を支え姿勢の保持を担っています。
座る姿勢によって使う筋肉は代わります。イスに浅く座る、深く座る。背筋を伸ばして座る、曲げて座る。柔らかいソファーに座る、硬いソファーに座るなど様々な姿勢により使う筋肉がかわります。座っていて腰が痛くなるとジッとしていられなくなるのは、違う姿勢にして使う筋肉をかえて痛い筋肉を使わないようにしているためです。人にはそれぞれクセがあり座る姿勢などはいつも一緒になりがちです。座っている間の一回分の疲労は多くなくても、それを繰り返せば少しずつ疲れとして溜まっていき痛みとして出てくるようになってしまいます。
高齢者の中には臀部(お尻)の筋肉や脂肪が少なくなり、座った際に骨(坐骨)で筋肉や神経を圧迫して痛みが出るといった症状もあります。
またパソコンをよく使う方は肩から背中の筋肉(僧帽筋・広背筋)が腰に作用する場合も多々存在します。
対策
当院の対策としては、適度な運動と保温を指導しています。運動と保温とは筋肉内の血行を良くし、自然治癒力を高めてくれる働きがあります。運動は激しくしてしまうと疲労の方が勝ってしまい悪化する場合があるので注意が必要です。
きちんと痛みの原因(骨or神経or筋肉or内臓)を問診・触診・徒手検査・反射・触覚検査・画像診断(病院)などで特定し治療を受けることが大切です。ほとんどの場合は問診・触診をしっかり行えば画像診断や検査を受けなくても疾患を特定できるといわれております。
痛みの原因が筋肉の場合は硬く張りがある場合が多いです。どの筋肉が悪くなっているのかをしっかりと特定し、硬さ(硬結・索状硬結)を取り除くことが治療の基本となります。痺れを伴う痛みの場合でも筋肉の硬さを取り除くことで改善がみられる場合も多々あります。そのため一人一人にあったストレッチやマッサージ、運動法を見つけ出せるような手助けができればと思っております。
また自分自身で生活の中での姿勢を把握してもらうことが大切になります。
長時間同じ姿勢で座らない(イスなどに長時間座るような場合は出来れば30分で一度立つ。車の運転の際は休憩をこまめに取り腰のストレッチなどをする。)
立っている時に左右の片方に重心をかけない。
物を取る際は重い物でも軽い物でも体の正面で取る。
足を組んだり、横座りをするなら左右均等の時間になるようにするなど、上記のことが当てはまる場合は姿勢の見直しが大切です。姿勢良く背筋を伸ばすことも大切ですが、左右均等に使うこともとても重要になります。
痛みひどい際は出来るだけ早く、整骨院や整形外科などの専門の医療機関の受診をお勧めします。
一度腰痛になったことがある方は、痛みがない時でもマッサージなどをして筋肉の状態(硬さ)などを自分自身で把握しておくことが再発の防止につながります。
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症状
イス、ソファーから立つ時・座る時に痛い。車から降りる時に痛いなど。
原因
立つ時座る時に腰が痛むのは、その時に使う筋肉を傷めているためです。つまりは姿勢の保持する筋肉(体を保持するための筋肉)ではなく、立つや座るなどの動作で使う筋肉(体を動かすための筋肉)が悪いと推測できます。動かす時に痛いというのが動かすための筋肉が悪いサインとなっています。当院でも最も多い腰痛がこれにあたります。
立つ時座る時には足を曲げます。その際に力の入る場所が背筋の筋肉(脊柱起立筋)から骨盤の周囲の筋肉(中臀筋、腸腰筋など)に移行します。痛みを感じる姿勢、角度がその痛めている筋肉を特定する判断材料となります。
立つ時で考えますと、
立とうと前かがみの際に痛い→脊柱起立筋・僧帽筋・広背筋など
立とうと腰を浮かした際に痛い→腸腰筋・大腿筋膜張筋など
立とうと足を伸ばした際に痛い→中臀筋、大臀筋・ハムストリング・腓骨筋など
といった感じに判断できます。しっかりと悪い部位を特定し治療することで痛みの改善・早期治癒が期待できます。
対策
当院の対策としては、適度な運動と保温を指導しています。運動と保温とは筋肉内の血行を良くし、自然治癒力を高めてくれる働きがあります。運動は激しくしてしまうと疲労の方が勝ってしまい悪化する場合があるので注意が必要です。
きちんと痛みの原因(骨or神経or筋肉or内臓)を問診・触診・徒手検査・反射・触覚検査・画像診断(病院)などで特定し治療を受けることが大切です。ほとんどの場合は問診・触診をしっかり行えば画像診断や検査を受けなくても疾患を特定できるといわれております。
痛みの原因が筋肉の場合は硬く張りがある場合が多いです。どの筋肉が悪くなっているのかをしっかりと特定し、硬さ(硬結・索状硬結)を取り除くことが治療の基本となります。痺れを伴う痛みの場合でも筋肉の硬さを取り除くことで改善がみられる場合も多々あります。そのため一人一人にあったストレッチやマッサージ、運動法を見つけ出せるような手助けができればと思っております。
また自分自身で生活の中での姿勢を把握してもらうことが大切になります。
長時間同じ姿勢で座らない(イスなどに長時間座るような場合は出来れば30分で一度立つ。車の運転の際は休憩をこまめに取り腰のストレッチなどをする。)
立っている時に左右の片方に重心をかけない。
物を取る際は重い物でも軽い物でも体の正面で取る。
足を組んだり、横座りをするなら左右均等の時間になるようにするなど、上記のことが当てはまる場合は姿勢の見直しが大切です。姿勢良く背筋を伸ばすことも大切ですが、左右均等に使うこともとても重要になります。
痛みひどい際は出来るだけ早く、整骨院や整形外科などの専門の医療機関の受診をお勧めします。
一度腰痛になったことがある方は、痛みがない時でもマッサージなどをして筋肉の状態(硬さ)などを自分自身で把握しておくことが再発の防止につながります。
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腰から下部へ向け痺れている場合さまざまな疾患が考えられ、きちんとした鑑別診断が必要となります。
特徴的な鑑別診断を説明すると
[腰椎椎間板ヘルニア]
片側の臀部から足に向け痺れていて、特定の神経支配領域にとくに知覚の症状が出ている。
L(腰椎)4→膝の真上・下腿の内側・足背の内側
L5→大腿外側・下腿外側・足背部
S1→大腿後面外側・下腿後面外側・足背外側・足底
S2→大腿後面内側・下腿後面内側
上記の場所を触り知覚低下・筋力低下などが左右差で認められれば腰椎の神経根からの症状と推測します。痺れは上記の通り出ないことがあります。神経根の症状を疑う際は痛み・痺れより知覚異常・筋力低下の評価が重要です。
[間欠性跛行]
歩いていると痺れ痛みがひどくなり少し休憩するとまた歩けるようになる。という症状です。
間欠性跛行で考えられる疾患は「脊柱管狭窄症」「閉塞性動脈硬化症」です。
まず脊柱管狭窄症は脊柱管が狭窄される疾患です。原因としては骨の変性・靭帯の骨化・ガングリオンなどの腫瘍などがあります。
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症状について
肩を上げると痛い。回すと痛い。手を着くと肩が痛いなど。
原因
肩の周辺が痛いという疾患はとても多く存在します。その中で有名なのが五十肩・四十肩ではないでしょうか。これらは病名が肩関節周囲炎といい、その中にも症状によっていくつかに分類されています。
例をあげますと
腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、滑液包炎、石灰沈着、筋肉・腱・靭帯・関節包の萎縮などが存在します。
近年では上記の名前が付く原因がはっきりといているものに関しては五十肩とは呼ばないようになってきています。
上記の疾患についても追々病名検索にて説明したいと思いますが、ここでは原因がはっきりとわからない肩の痛みについて説明しようと思います。
肩が痛い(上がらない)・年齢が40歳以降である・原因がわからないの3つが当てはまる方は肩関節周囲炎である可能性が高いと思われます。
初期症状(急性期)としては、炎症(腫れや熱感)や夜間痛(寝る時や夜に痛くなる)肩の可動域制限などを訴え、1番痛みが強い時期です。個人差にもよりますが約1カ月程続きます。
この期間は安静第一が原則となり、無理に動かしたり物を持ったり痛みが出る動作は極力避けていただきます。
この炎症期に医療機関へ受診していただくと治りも早くなる場合が多いので、早めの受診をお勧めします。
当院では痛みが出てから1カ月以内、炎症なし、可動域制限あり(肩が上に上がらない)という症状の方にはモビリゼーション(関節内運動)を行っております。
そして炎症期を過ぎると慢性期へと移行します。慢性期に入ると症状は落ち着き、炎症や夜間痛は消失し比較的楽に感じるようになりますが、動かすと痛かったり可動域制限は残っているといった状態です。
慢性と名前が付いているようになかなか状態が進まず、同じような症状を長い間患うこともあります。中には治るまでに1年~2年かかったという事例も報告されています。
そうならないためにもこの時期には、温熱療法(温める)や運動療法を積極的に行い(無理はしないように)慢性期から回復期に移行するように促します。
硬くなってしまった筋肉や関節包をマッサージするのも大切です。
また肩以外に手の指(主に母指)から前腕の筋肉(母指球筋・腕橈骨筋・尺側手根屈筋など)の状態を確認し、反応があれば(圧痛)肩の治療に有効です。
回復期に移行すると、動かした際の痛みも次第に消えてきます。この時期は積極的に肩の運動やストレッチを行い、可動域制限を除去することに努めます。
肩という関節は全方向に動くように作られているため、他の間接とは違い骨よりも軟部組織(筋肉・靭帯・関節包)によって結合を保たれています。
そのために軟部組織にかかる負担も大きくなります。
肩関節周囲炎(五十肩)という疾患は多くの人が患う疾患で決して治らないモノではありません。
しかし中には可動域の制限が残ってしまったり、治るのに数年かかってしまったりという場合もありますので、一度は専門機関で診てもらうことをお勧めいたします。
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症状について:
朝起きたら首が回らない・痛い
原因
いわゆる寝違いと呼ばれるものです。
寝ている時の首の位置・方向により首の筋肉に負担が少しずつ蓄積され痛みとなり出てきます。
左右どちらかまたは両方に向こうとすると痛い場合、首の回旋という動作の障害となります。回旋という動作はほとんど頚椎の1番・2番で行っています。ですので回旋動作に障害がある場合、どの場所が痛くても頚椎の1番・2番に付いている筋肉の緊張を緩和すれば関節の障害がなくなり動くようになります。
また横向きで寝てなった場合・腕を上げながら寝てなった場合は背中から腕の筋肉(広背筋)の緊張を緩和させることにより動作の改善・痛みの緩和が期待できます。
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指に症状が出てきた場合ほとんどは筋・腱の障害ですが、その他にも多岐にわたり疾患が存在するのでしっかりとした鑑別診断が重要になります。そのうちのいくつかを紹介したいと思います。
[手が痺れる・感覚鈍麻]
この症状の場合疑いがあるのは脳・神経・血管です。
脳の場合手の痺れ以外に顔の痺れや麻痺、一時的な言語障害・視覚の欠落などの症状を伴います。
神経の場合、首(頸椎)に原因があるものと肩から腕で神経の絞扼・骨の変形によるものがあります。
頚椎が原因の場合何番の神経に障害があるかにより痺れる場所が決まっています。
C3・4(頸椎の3番・4番)→呼吸がしにくくなる。
C5→上腕の屈筋(二の腕)
C6→前腕の屈筋(主に母指側)
C7→中指のみ
C8→小指・薬指
となっています。
上記の症状と違う場合、原因が頚椎ではなくその他の場合が多いです。
その一つとして多いのが胸郭出口症候群とよばれるものです。
この中でも多い斜角筋症候群はその名の通り斜角筋の疾患です。
前斜角筋と中斜角筋の隙間(斜角筋隙)を通っている神経・血管を挟んでしまい腕や手が痺れるといった症状が出現します。
斜角筋症候群の場合、斜角筋を触れば手の痺れが再現されるはずです。
頚椎症と診断された方でもこういった所見があれば、痺れの症状の原因は頚椎からではなく筋肉からの可能性が強いです。
斜角筋以外にも痺れを伴う筋肉として、小胸筋・広背筋・腕橈骨筋・回外筋・長掌筋などたくさん存在します。
筋肉が原因で痺れている場合、筋肉を緩めるだけで改善が見込めます。
痺れがなかなか改善されない方は一度ご相談ください。
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症状について:
原因と対策:
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